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ようこそ☆ コチラはしがない趣味人『えぼるぶ』の日記・雑記ブログです( ̄▽ ̄;)
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いンやぁ~www
ホントに更新に波アリ捲くりだろぉ~俺wえぼるぶですどぉも。

皆さんは、このGW中は楽しまれたでしょぉか?
【えぼるぶ】はまた一つ歳を取ってしまい、GW中は休みも無く仕事の奴隷と化しておりましたw
取り敢えず昨日・今日は休みだったので、絶賛停滞中の【TEJカスタム】の続きをやろうと、気合だけは入っておりましたぁwww

…にしても。
前回の更新が2月の後半…ものの見事に2ヵ月半も更新ナシでしたねぇ~(^_^;)

こんな辺鄙なブログでも『TEJ改造』『ギター造り』と言ったワードから、お越し頂く方々もいらっしゃる様なので、さすがに『イイカゲン更新しねぇとっ』と、重い腰を上げてみましたw

でわでわ。
余計な前振りもこの辺にして、本題の【TEJカスタム】行ってみましょぉ☆


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前回の更新では『バインディング(白・黒パーフリング&白パーロイドバインディング)巻き』を紹介したので~



今回は、巻き終わったバインディングの処理以降の作業を紹介していきます。



画像・左:巻き終わったバインディングのハビキ加工です。
まぁ、加工と言うほど大層なモノじゃないですが…バインディングを巻いた後に、ボディ・トップやサイドにハミ出したバインディング材を削って、ボディ面と面一(ツライチ)にしてあげる訳ですな。
コレをやらないと、当然の如く、完成度がガタ落ちしちゃいますし…
何と言っても、バインディング巻きの際に接着剤によってデロンデロンに溶けたバインディングの見た目が、そのままになっちゃいますからね。
やり方としては…
金属製のスクレーパーや金属製の定規、場合と箇所によってはカミソリの刃などを使い、バインディング材にほぼ『垂直』に立てて、チマチマと削って行きます。

画像・中央:この『ハビキ作業』…何気に根気を要しますし、神経も遣います。
一気に『すぱぁ~っ』と削れる訳でもないですし、かと言って強引にやってると部分的にエグレてしまったり、バインディングのないボディの表面まで削ってしまいます。
…ですが、徐々にバインディングの表面が綺麗になって行くのは、やってて気持ち良いです☆
画像の左上の辺りは、まだハビいていない為、接着剤によって溶けた部分が見苦しいですが、画像の手前の方は、結構綺麗に白・黒・パールの境目が出てきてますよね♪
ただ、これでもまだ『デコボコ』してるので、更に真っ平らにするべく削り込んでいきます。

画像・右:…で、こんな感じになります☆
全体を写した画像がないので、アップ画像になってしまいましたが、なんとなくイメージは伝わるのではないかと(^_^;)


因みに、この時点では、まだボディ・トップ側のみの『ハビキ』で、サイドはこれからです。

…なのですがっ!!!



画像・左:おーまいがーーーーーーーーっ!!!!!
やってしまいました(自爆)
スクレーパーでの『ハビキ』が結構な労力を使うので、サイド部分は少し楽をしようと思い、「トリマー&目地払いビット」で一気に面一に…と思ったのが浅はかでした(>_<;)
ちょっとばかし無理な体勢になった時に、トリマーが若干暴れてしまい、バインディングを僅かに削り込んでしまいました(←横着しちゃダメって事ですなw)

画像・中央:この状態に陥ってしまったならば、本来は『白パール・バインディングの巻き直し』を行うべきなのですが…
いつもの悪い癖…『何事も経験☆』…が出しゃばってしまい、上手くいかなければ巻き直せば良い事だと割り切り、失敗した箇所だけのリカバリーを試してみる事に…
…と言う事で、白パール・バインディングのエグってしまった箇所の前後を、黒バインディングの深さまで、トリマーで削り落としました。

画像・右:ココで、前回の『余り捲くって、どぉすんべぇ~』な白パール・バインディングが役立ちましたw
人生、何があるか判らんものです(うんうん)←???
余っていたバインディング材を補修箇所に当てがい、模様の自然な部分を探しています。
うん…この辺りで良いでしょう。





画像・左:模様の合いそうな部分を切り出した後、チマチマやすりで削りながら補修箇所の形に合わせていきます。
大体フィットする様になったので、さぁ貼り付けましょう☆

画像・中央:…で、貼り付けですが…
前回の記事でも書いたように、パーロイド・バインディングは結構硬いので、そのままだとピッタリ接着出来ない様な気がしました。
そこで…ちょいと邪道ですが…
バインディング材は、接着剤のアセトンやシンナーで溶けてしまう…と言う性格を逆手に取り、主に接着面となる部分にシンナーをたっぷりと塗り付け、柔らかくした後、ボディ側の黒バインディングにアセトンを塗って接着してみました。
はてさて、どぉなりますか。

画像・右:貼り付け後、2日ほど置いた状態です。
うん、取り敢えずシッカリと接着は出来ているようです。模様の感じも特に違和感はなさそうですね。





画像・左:さて、再び『ハビキ』です。とは言っても、今回は補修箇所だけですね。
シッカリ接着出来ているようなので心配はいらない筈ですが、さすがに慎重になっております(^_^;)
チマチマと削っていき…画像・右下がトップ側のハビキ終了後ですね。
これだけのアップで見てみると、微かに継ぎ目が判りますが、更に均していき、最終的にトップコートが吹かれれば、ほぼ判らなくなりそうです。
現時点では、及第点があげられるンではないでしょうか。

画像・中央:…で、サイド部分のハビキ終了後です。…さすがに今回は横着しませんでしたw
どぉでしょうか?
多少、継ぎ目が判ったり、部分的に削りが多かったりしていますが、ぱっと見は判らないくらいに補修できたと思います。

画像・右:コレが補修した場所の継ぎ目(右下画像の青線)とか…ですね。
こぉして『補修箇所はココだよ』って書いてない状態で、補修した事実自体を知らなければ、余程注意深く見ない限りは気付かないンではないでしょうか☆
やれば出来るモンですねぇ~♪初めてでココまで出来れば上出来でしょう(*^o^*)



…と、バインディング関係だけで、やたらと長くなってしまいましたが…

差し当たり、ボディの加工と言うモノはコレで終了となります。
…で、いよいよ塗装なンですが…
いやぁ~コレがなかなか【曲者】でwwwwwwwwwwww

まぁ、そりゃそぉすよね。
塗装って言ったら、ギターに関わらず、ほぼ全ての完成品のクオリティを左右する重要な行程ですから。

でわまず、塗装行程の『さわり』だけでも紹介しておきましょう☆
今回のボディ塗装は、イキナリ、スプレーで色を乗せて行くのではなく…ステイン(木工用染色剤)を使って『木地染色』していきます。



画像・左:色を乗せるのに先立って、まずはボディ表面の平面出しをします。…まぁ、サンディングするって事ですねw
ただココで注意する事が一つ。
イキナリ、スプレー塗装するならまだマシですが、木地染色をする際には、あまり気合入れて『ガシガシ』サンディングすると痛い目見ます。
そぉ…サンディングした際の『削り線(ヘアライン状の傷)』が残ってしまうと、その傷にまでステインが入り込み、後々、その『線』が残ってしまう事になりますのでご注意を。
そして後は、ボディ・バックにまで塗料が回らないように、バインディング部も含めてマスキングしておきます。

画像・中央:画像に写っているのが、今回の木地染色に使う『和信ペイント・ポアーステイン(顔料系水性着色剤)/ワインレッド』です。
…で、そのボトルの左側に写っているのは、着古しのTシャツ改・タンポですw
このTシャツ改にステインを染み込ませて、ボディに「ぽんぽん」と色を叩き付けていきます。

画像・右:はぃ、木地染色・1回目です。
実は、木地染色なんてのは生まれて始めての経験だったので、さすがにちょいとドキドキしました(^_^;)
イキナリ失敗したらどぉしよぉと…
なので、水性ステインと言う事もあり、水で薄めて染色したのですが…ちょいと薄くし過ぎましたwww
さて。
この画像の…ボディの右下辺り(トレモロ・ハウジングの下辺り・トーンポット用穴の左側)に、線状に色が濃くなっている部分がありますね?
実はコレが、画像・左の説明内で書いた『残ってしまう線』です。
こぉなってしまうと、周辺と色の濃さを合わせる為に削らなければなりません。
勿論、削ればそこは色が薄くなりますが、当然の結果として、傷だけではなく周辺まで薄くなります。
…つまりは、ボディ全体を削って濃さを合わせなければなりません。
こんな事にならないように、塗装前のサンディングには注意を払う事をお勧めします。





画像・左:木地染色・3回目です。1回目の時に出ていた線傷が無くなっていますね。
1回目・2回目と染色後に、線傷消しと杢を際立たせるコントラストを出す為に、全体をサンディングしてあります。
まぁ、このサンディングも神経遣いましたね。
1回目・2回目の木地染色の色ムラも調整しながらのサンディングでしたから(>_<;)

画像・中央:…で、3回目のサンディングです。
なかなかに、色の濃い部分と薄い部分のコントラストが出ていますねぇ~☆
因みに職場の連中のコメントは『染色直後は赤身で、サンディング後は霜降りだね♪高級肉になったじゃんw』…でしたw

画像・右:木地染色を終えて、その上にシーラーを吹いたので、いよいよ上塗りに突入です☆
本当は、しっかりした『塗装ブース』が欲しいンですけどねぇ~(^_^;)
なにぶん【えぼるぶ】は、悲しいかな集合住宅住まいなので、そんな訳にもいきません(爆)
なので、もっぱら塗装ブースは『風呂場』ですw
密室だし換気扇あるしで、絶好の塗装ブースですね☆
ただまぁ色々と不都合はあるのですよ(^_^;)
塗装の度に風呂場中を養生してやらんと、塗料が付着してしまいますし…
塗装したら半日くらいは、有機溶剤の臭いでクッサイことこの上ないし…
塗装の前はやっぱり、最低半日くらいは換気扇掛けっ放しで、浴室内の湿気を排出してやらんといけないし…つまりは、塗装の前後半日くらいずつは『風呂に入れねぇ』と(核爆)





とまぁ、こんな感じで塗装行程に入っていった【TEJカスタム】ですが…この時点は、実は今年の2月頃のお話です(^_^;)


…で、今はこんな感じです。



…全然進んでねぇっwww


いやぁ~、前回の記事(第7弾・2/21)の冒頭で書いた『クリアピンク剥がし』の後、ボディトップのダメージが予想以上に大きかった為に、またトップ材の貼り直しから始まり…
バインディングの巻き直し&木地染色のし直しを行っていたんで(^_^;)

つまり、第6弾辺りの作業行程からやり直していた…と言う感じですw


相も変わらず『ど素人の初めての大掛かりカスタム』って感じですなぁ~☆
とは言え、好きでやってるモンですから、大して苦にはなってませんけどねw


さて、コレでブログの記事内容が、現実の作業状況に追いついてしまいました(^_^;)
これからも、作業の進展具合に合わせて更新していきたいと思いますです☆
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