えぇ~…とうの昔に年も明け、
早くも1ヶ月が過ぎてしまった今日この頃ですが(^_^;)
今年も宜しくお願い致しまぁ~す【えぼるぶ】です♪
さてさて。
前回は2週間と言う…異例とも言える早さの更新でしたが…
今回は相変わらずの遅更新…(^_^;)…
丸々3ヶ月振りの更新でございますwww
前回の更新時点では、作業自体は記事内容から結構進んでいたのですが…
更新をせずにいた為に、今回の更新ではまた
「現状」よりは随分前の内容となりますンで、ご容赦を(爆)
でわでわ早速本題へ入りましょ~~~かぁ☆[0回]
前回(第4弾)の作業では、失敗したボディトップの「
キルト材剥がし」と…
黒パール柄のピックガード用材を使った「
コントロール・キャビティ裏蓋&アジャストロッド・カバーの作成」までを紹介しましたので~
今回はまた、その後の作業から紹介して参りましょぉ~☆
…と言うか、既に
数ヶ月前の作業の事になってしまって、どの作業を次にやったのか判ンなくなってます(^_^;)
…取り敢えず…
前回の記事の最後で…『
ミスったらボディ造り直し』…とか書いてたので、多分この作業でしょぉw
はぃ☆
今までは、
TEJボディと
FGZネックを完全に『別個』で作業して来ましたが…
今回で、その2つが合体致します♪
…まぁ勿論、これも一つの『
通過点』でしかないので、完成まではまだまだ長ぁ~い道程があるのですけどねぇ~(^_^;)
…と、その前に。ネックとボディを合体させる為に必要な部品も用意致しました☆…何のことは無い…ただの『
ネック・ジョイントプレート』なんですがね(^_^;)
ただ…元々のジョイント方法&寸法が違う別個体の部品同士を合体させる為に、初めからTEJボディに付いていた「
FENDER寸法」の4点留めプレートは使えないンで。
しかもFGZネックは、前回や前々回でも出て来た様に「
ヒールレス&変則4点&プレートなしの直留め」。
…まぁ、既にその穴は埋めてしまってるンで、元々の穴位置に囚われる必要もないンですがねw
つぅ事で、部分的にはTEJボディに元々開いていたジョイント穴を使いながら…
せっかくの
「大改造」なンで、ココは一発
『TEJヒールレス化』までしてしまおうと、オリジナル寸法での「
ジョイントプレート新規製作」と相成りました☆
↓↓コレがそのオリジナル寸法の発注用プレート図面と完成品です↓↓
ヒールレス部分の穴位置が、FENDER系やその他のこの手のプレートと違い、若干内側&上側へ移動しています。
材質はSUS304…所謂「
ステンレス」の2mm厚材を使い、金属加工業者さんに発注して制作して頂きました♪
ココには4枚しか映ってませんが、実際には5枚作って頂きました。
送料込みの1枚あたりの単価はおおよそ
1200円ちょっと?…似た様な形の既製品を買えば、モノによってはもっと安いかもしれませんが…
色々と寸法を調べ、考えた結果、既製品で希望に合う寸法がなかったのでwww
画像・左:さすがに加工後そのままの状態では、ステン板表面にヘアライン状の細かい傷が出来てるので、人力で「
バフ掛け」していきます。
一先ず表面を
「均す」為に
#600⇒#800⇒#1000⇒#1500⇒#2000と、サンディング・ブロックに紙ヤスリを装着し、ちまちまとサンデンングしていきます。
画像・中央:この辺は丁度#1000番辺りでサンディングした後だと思います。
「画像・左」の紙ヤスリの映り込みと比較してみると、ミニチュア・ギターの映り込みがハッキリして来てると思いますが、如何でしょ?w
画像・右:左側のプレートは磨き前、右側のプレートが磨き後…です。
紙ヤスリでサンディングした後は、何種類かのコンパウンドで磨いた後、最終的には
「ピカール」で磨き上げました。
いやぁ~なかなかビカビカになりましたねぇ~☆ ほとんど『鏡』です(*^o^*)
磨き後のプレート側は、しっかりと「
ねんどろいど・ミク」の
『きゃぁーーー☆』顔が綺麗に映っておりますですo(*≧▽≦*)o
ンでもって~TEJボディとFGZネックの合体でございます☆まぁ、現状では新たな「
ネックジョイント」部の穴開けの為に、ボディとネック…それにジョイントプレートは両面テープで連結されてるだけですがね。
右側の画像は、ヒールレス加工を施す部分の大雑把なラインです。俗にあるヒールレス加工を施されたギターと同様に、
ネックジョイント部分そのものを全体的にスラント(傾斜)させると共に
1弦側ヘッド寄りを丸く落とし、
カッタウェイ部分の裏側にエグリを入れる…と言った形です。
因みにネックプレートから外れてる…元々あったジョイント穴は使わないので、
木部用パテ(エポキシ系・タモ白)で完全に埋めてあります。
…この辺が前回の記事で書いてた『
ミスったらボディ造り直し』の部分ですなぁ~☆
何つっても、元々のボディ形状を削り込んで変えてしまう訳ですからねぇ~。
しかも、ある程度ボディの強度や剛性に影響が出るであろう「
ネックジョイント周辺」を大きく削り込んでいく訳ですから、ミスった場合、当て木やパテ埋めでの補修&補強では強度的にちょっと怖いですし(>_<;)
さて…では実際の作業内容へ参りましょう☆
画像・左:さぁ~、いよいよ『
ミスったらボディ造り直し』作業へ突入しまっす☆
いつもながらに、パワーツールを使っての「
騒音&木屑豪快撒き散らし作業」なので自宅では出来ず、職場の片隅に出張です♪
移動の為にバラしたボディとネック(画像左側)を、再びお互いのセンターをキッチリ合わせて合体(画像右側)します☆
…今、この画像の撮影日時を見たら「
2014/10/31」でしたwww…3ヵ月以上前の作業ですなぁ(^o^;)
画像・中央:合体させた後、ボディとネックを固定させる為の「
ジョイントボルト穴」を開けます。
ボディ・ネック・ネックプレートをクランプで固定し、プレートのボルト穴を基準に貫通穴(φ4)を開けます。
…画像が思いっきりピンボケで申し訳ない(^_^;)
左手でドリルを押さえ右手でカメラを持ち、如何にも作業中と言う感じを撮ろうとした結果ですw
…何か、プレートに映り込んだ景色の方にピントが合ってしまってますな( ̄▽ ̄;)
画像・右:ヒールレス加工・第一段階開始☆ハンドサンダーを使い、ネックポケット裏・ジョイント部分のスラント加工をします(画像左側)。
さすがに人力なンで、キッチリと平面を出すのに苦労しましたが、かなりのレベルで平面になりました♪(画像右側)
画像・左:さてさてお次は、1弦側の角落としですな。
上記のスラント加工までなら、まだ「後戻り」は出来ますが…ココから先は完全に戻れません(>_<;)
でも、
ココまで来たらもぉ~イっちまうしかないでしょ~~~(ヤケクソwww)
画像・右:…で、
こんな感じになりましたぁ~☆
角落としとカッタウェイ部のコンター加工も終わり…取り敢えずココまで出来りゃぁ上出来でっしゃろ☆
作業終了して帰宅した後、改めてボディとネックを合体させて眺めてみるとぉ~…ん~~~
…ネックが変わり、ヒールレス加工され、ウェストコンターも入り、トレモロ・キャビティも付き、コントロール・キャビティも拡張され……
…何か既に『TEJ』じゃなくなってね?( ̄▽ ̄;)ンでもってズラぁ~っと並んだジョイント部の画像…
この後、最終的にはもっと追い込んでコンター廻りの処置を施しますが、初めてにしちゃ中々に巧くいったンじゃないっすかねぇ~(*^m^*)
…と言った感じで、今回の更新はココまでですかねぇ~☆相変わらずチマチマとしか作業が進まないけど、やっぱこの手のホビーは楽しいですな♪
↓因みに現状(2015/02/06現在)は、こんな感じになってます☆↓
それでは、この後の進展もお楽しみにぃ~o(*^o^*)oPR