今までの
遅更新は何だったのか
【えぼるぶ】ですン☆
まだまだ寒い日が続く中、皆さま如何お過ごしでしょぉか♪
いやホント、寒い日続きますねぇ~…
ほとんどが
屋外での仕事なンで、もぉマヂでイイ加減にしてほしぃ~ですわw
しかも相手は「
血」の通ってない鉄の塊…何の作業やるにしても、もぉ冷てぇ冷てぇ…何度「
凍傷」になりかけたか( ̄▽ ̄)
…ンな事ぁどぉでも良い?…はいでわ、肝心のカスタム作業に参りましょぉか☆
[3回]
今回の本題…前回の記事の最後で書いた…「
次回は『バインディング巻き』をご紹介」…の前に、ちょろっと現状報告♪
前々回(第5弾)の最後で載せた写真…若干、ピンクのバーストの掛った写真…
↑ コレですな☆(2015/02/06現在) ↑
一先ず木地染色を終え、シーラーを塗った後にクリアピンクでのバースト塗装まで進んでいた、我がTEJ改なンですが…
…なぁ~んか、色合いがどぉにも納得出来なかったンすよね( ̄▽ ̄;)その後、更にクリアレッドを使って、ボディの縁…大外の部分に赤のバーストまで施してみたンですが…
そしたら余計に納得いかなくなってしまい…(自爆)趣味で始めた完全自分好みの自分仕様…言ってみれば「
独りよがり( ̄▽ ̄)」…なカスタムだし、第一急いでやる必要もない(早く完成させて弾きたいのはヤマヤマだがw)日曜大工なカスタムなンで…
「こぉなったら納得するまで何度だってやり直したるw」…つぅ事で。
木地染色後に上乗せした塗料の全てを剥ぎ落としてしまいましたとさwww
↑ 逆戻りwww(2015/02/18現在) ↑
さてでわ、本日の作業紹介に参りましょぉ☆
前回(第6弾)では…
「
ネックポケットの修正」と「
キルト・ブックマッチ材のラミネート」、そして「
ハードウェア類の取付穴開け」までを紹介しましたので~
今回は前回の予告通りに『バインディング巻き』作業をイってみましょう~~~(*^o^*)画像・左:はぃ、コチラの画像は前回にも載せた『
バインディング用溝彫り後』の写真です☆
前回にも説明しましたが手法としては…ビット先端にベアリングの付いた「
目地払いビット」を用い、ベアリングの外径を小さいモノに換えながら、段階的にトリマーを使って溝彫りをしていきました。
通常は、1.5~2.0mm厚くらいのバインディングの「1本巻き」が多い(ノーマルTEJもそんな感じ)ンですが、今回の私は白・黒のパーフリングと白パーロイドのバインディングを巻く「3本巻き」でイく為に、3.2mm程彫り込みました。画像・中央:コレが今回使う…「
セルバインディング・白パール:2mm厚/8mm幅」「
CABバインディング・白&黒:各0.8mm厚/6mm幅」「
バインディング用接着剤・キャブボン(アセトン系溶剤)」…です☆
コチラの全パーツは、弦楽器用パーツを販売している
「大和マーク(株)」さんから購入しました。
「大和マーク(株)」さん…自作フリークには、かなぁ~りお勧めかもしれません♪
画像・右:コチラは「
セルバインディング・白パール」のアップ写真です。
まるでパーロイドピックガードがそのままバインディングになってるかの様に、パール柄が美しいです☆
…が、実は。
白パーロイドのバインディングは通常のバインディング材よりも長さが短く、
1本だけではボディ全周を巻くには微妙に足りない…と言う事で、商品説明にも「
2本一組でボディ下で繋げて下さい」と言う記載があったンですよ~。
なので、私も「2本必要なのね」って事で購入数を『
2』で注文したら、何と…『
4本』も届いてしまいましたwww
えぇはぃ…「2本1組で」って事で、この商品そのものが『
2本セット』だったンですねぇ~(^_^;)私の早とちりでした(はっはっはっはっは…)
…まぁ、いつかまた何かに使うでしょ( ̄▽ ̄;)
つぅ事で、この件はお終いなンですが、これに関わる事でこの後もぉ一度「
予想外の出来事」に遭遇するとは思いませんでしたwwwww
さてさて、ではいよいよバインディングをボディに巻き巻きしてイキましょぉ♪画像・左:白&黒の0.8mm厚バインディングの仮巻きをした画像です。
ココまで大掛かりなギターの改造が初めてって事は、当然「
バインディング巻き」も初体験なンで、念の為にどぉやって巻くモノなのかを試してみた訳ですね☆
因みに、この白&黒バインディングは、それぞれバラけてますが…同素材&同サイズなので、
2本纏めて巻いております。
販売対応して下さった「
大和マーク(株)」さんのスタッフさんや、私が参考にさせて頂いている
個人ビルダーさんのご助言に従っております☆
画像・中央:白&黒バインディング同様に、その2本の上に
白パーロイドバインディングを仮巻きしてイキます。
ただ、この白パールは、先に巻いた2本の
倍以上の厚さがある上に材質の性質上かなり硬く、そのままでは巧く巻けません。
なので、ドライヤーで熱して柔かくしながら、ボディの外周に合わせて曲げ加工を施していきます。その結果、ボディから外してもこの通り、ボディの形で固まっておりますwww(画像右側)画像・右:はぃ☆3本のバインディングの仮巻きが無事に終りました♪
ココまで来てやっと、このTEJ改のビジュアルが完成予定像にタブり始めました(*^o^*)
さて、勘の鋭い方はこの辺で何か気付いているンでわないでしょぉか( ̄▽ ̄)「
画像・右」と「
画像・中央の右側」を見てみると、何となく判るンではないかと思うのですが…
白パールのバインディング…1本ですよね?(^_^;)実は、ちょっと調べてみたら…今回のカスタムに使ってる【88年型 FERNANDES TEJ-45】…テレキャスターの本家FENDER製テレは勿論の事、同じFERNANDES TEJの他グレードと較べても、若干ボディそのものが小さいみたいなンですw(別で所有してる初期型TEJ-95Sと較べたら一回り小さかったw)。いやぁ~…白パールのバインディング、1本で足りちゃったよ( ̄▽ ̄)「2本1組で」って話しだった上に、自分の勘違いで「2セット=4本」も買っちゃったのに、1本で済んじゃったよw…どぉすンだよ3本も余っちゃってwwwただ、テレ以外のボディに使う場合は、やっぱり1本では足りなそうですな☆
それに、実はココで余り捲くった白パールのバインディングが、後々役に立つ事になるのでした(ガタガタ)さぁ~て「バインディングの本巻き」に参りましょうか☆画像・左:…で、
イキナリ「白&黒バインディング」の本巻きが終っちゃってますw毎度の如く、
写真の撮り忘れです(>_<;)…て、コレだけだと寂しいので手順を簡単に説明します。
まず元々バラけてる白と黒のバインディングを重ねて、その端っこだけを瞬間接着剤で接着します。そしてボディにバインディングを巻いて行くンですが…
アセトン系接着剤は、バインディング材を溶かしてしまうので、余り「ちんたら」やってると悲しい結末になりますので注意が必要です。まぁ、その「溶ける」と言うのが接着には不可欠なンですがね☆アセトンで溶けたバインディング材が、接着剤と共に木材そのものに染み込んで行き、強固な接着状態を作る…のだそうです♪模型塗装用の平筆を用い、接着剤をバインディング材に塗りながら徐々にボディに接着していきます。一度に長い距離を塗ると、バインディングを貼り付ける前に接着剤が乾き始めてしまいますし、かと言って大量に塗るとバインディングを「
でろでろ」に溶かしちゃいますンで、数cmの範囲に接着剤を塗っては貼り付け、剥がれないようにマスキングテープでボディに固定…そしてまた数cm塗り付けて…を繰り返していきます。
画像・中央:白&黒バインディングの貼り付けアップ画像☆…
いやぁ~、でろんでろんに溶けてて小汚いっすねぇ~wwwでも大丈夫☆全てを巻き終えた後にボディ面と面一にしていくと、ぐにゃぐにゃに溶けた部分はなくなりますので、この程度は気にせずにガンガン巻き巻きしていきましょぉ♪
画像・右:はぃ、白&黒を巻き終えて、マスキングテープで固定したまま丸1放置した姿です。
取り敢えず、しっかり貼り付いています☆
この後は、この上に白パールのバインディングを巻いていきます。
…で、またも巻き終わってますが、もぉ何も言いません( ̄▽ ̄)巻き方自体は白&黒バインディングと何ら違わないので、特に書く事もないですが…
さすがに2.0mmもの厚さとなると、バインディング材でもかなりの硬さがありますし、更に通常のバインディング(今回で言えば白&黒)とは材質の違うパーロイド・バインディング(鼈甲系も同じだと思われます)は、その性質上「戻り強度」も強いみたいですので、前もってしっかりと「曲げ加工」を施しておくのが良いかもですね☆ギターのボディはウェスト部分やカッタウェイ部分に限らず、全体的に「曲面」を持った形をしてますから、そのまま巻き付けていくと、特に「谷」になった部分はしっかりと固定したまま接着しないと剥がれてしまう可能性が大きいですからね。今回のテレ系ボディやレスポール系ボディなら、カッタウェイが片側だけですが、ストラト系の様なダブルカッタウェイのボディなら、更にしっかりと形を付けておくのをお勧めします☆
ウチのTEJも、カッタウェイ部は巻き付け自体も結構力が掛りましたし、マスキングテープのグルグル巻きでガッチリ固定してあげないと、少しずつ浮き上がって来ましたからね。さてさて、今回の更新はこの辺にしましょぉか☆
…今回はホントに『
バインディング巻き』以外は何もなかったですね( ̄▽ ̄;)
いやぁ~…自分的にバインディング巻きなンてモンは、個人レベルでやるようなカスタムだとは思ってなかったので、やり終えた達成感みたいなモンが半端なかったですわ♪
ンまぁ実は、この「巻いたバインディング」の後処理の際に、またもやしょぉ~もないミスをブチかましちゃうンですががががががorzその辺はまた、次回にご紹介致しますです。
それでわでわぁ~~~(*^o^*)PR