いンやぁ~…メッチャご無沙汰…の【えぼるぶ】ですどぉもwww前回のブログ更新は『2016年1月』とか…
半年近くも何サボってたンだ…ってぇ~感じですなぁ~(^_^;)
まぁ、私生活&本業絡みで色々とバタついてはいた
(現在もあんま改善されてない)とかありますが、その辺の事情は
世の中に腐る程あるンで、ココではそんなのどぉでも良いでしょぉwww
骨折絡みでギターメイクも遅々として進まず…とは言え、チマチマとはやってるのですよw。
溜まっていた画像の紹介がてらにメイキング記事のアップを…とも思っていたのですが…
【JG】【TEJ】双方とも、絵面的に大した進展もないので、そのまま
『なぁなぁ』になってます(爆死)
一先ず、【JGカスタム】&【TEJカスタム】の現状は、こんな感じです☆
【TEJ】の方は、上手くすれば8月頃には完全に完成させられるかと♪
(あくまで今のペースで行った場合の予定ですけどね ^_^;)おっと…相変わらず「本題」から外れ捲ってますがwww今回は先日
(…つっても、コレ自体が既に4月末の事ですがw)、前々から気になっていたモノを手に入れたので、その装着に関しての記事を書いてみようかと♪
[4回]
↓ その「気になっていたモノ」と言うのはコレ☆ ↓
ネット上では
『アコギの【金玉】』なる愛称を付けられて、主にアコースティック・ギター弾きさん方に好評を博しているらしい…
【ギター弦アタッチメント・響】…と言うネーミングのパーツです☆
(現在は、仕様変更を受けて「金」じゃなくなってますが、元々は金色でしたw)見た処、ただの
「真鍮製のビーズ玉」の様に見えますが…手にした感じは…やっぱり
「そのまま」ですwww
…が。
このパーツの制作意図
(製作者さまは個人=プライベーターさんです)や目指している効果…そして、ギターの構造などを考え合わせると、実に
「理に適っている」パーツなのですよ☆
本来はアコギ用のパーツとして制作されたモノらしいですが…
ギターのブリッジの構造及びギター弦の造りを考えると、ボールエンド部
(ブリッジで固定される側=弦のお尻の部分)を
『球体』にしてあげる事で、ブリッジの弦通し穴との密着度も上がり、ブリッジに対する
「弦振動の伝達」のロスを減らしてくれる為に、ブリッジ…ひいてはボディへの「弦振動」の伝わり方が良くなる=
ギター本体の鳴りが良くなる…と言う訳ですな☆
まぁ、理屈で言えばそうなのですが…
「気になっていた」とは言え、さすがの私自身も、こんなに小さなモノで
『劇的な変化が起こり得るモノなのか?』…と、当初はそれほど大きな期待は持っていませんでした。
…勿論、
『理に適っているモノだから、多少の変化は起こり得るだろう』…と言う程度の期待…と言うか興味は持っていましたがね(^_^;)
…で、
『本題』です☆
(…相っ変わらず引っ張るなぁ~www)「ボールエンドを球体にする」と言う、このパーツの特性上…FloydRose系のロック式ブリッジの付いたギターには使えませんので…
(FloydRose系のヤツは、ボールエンド自体をすっぱりと切り落としますからねwww)
今回の「被験体
(?この場合は実験体か?)」となるのは、シンクロ系ブリッジを使った、この2本です♪
| ※Cobran F-G1改※
BODY:アッシュorセン(多分この個体はセンかと) ※改造個所※ MachineHead:GOTOH SG381MG Chrome + Pearloid Button NUT:Graghtech TUSQ-XL P.U.:GRECO SuperScreamin' ZEBRA(センターはノーマル) Bridge:GOTOH 510T-FE1 内部サーキット:BELDENワイヤー&OrangeDropキャパシタ ※当時定価※ 35,000円前後らしい(3,000円で入手⇒改造費30,000円くらいw) |
| ※Fernandes ARS-400※
BODY:バスウッド(弁当箱ザグリ) ハードウエア類:完全ノーマル…フル・メンテ済み (P.U.はシングルサイズのツインレール・ハムバッカー×3) ※当時定価※ 40,000円(2,500円で入手) |
…ぶっちゃけ、ドチラも
『高価なギター』ではなく…
むしろ、ネット上では散々な
【ダメ出し】を食らってしまう程の
「安価帯」のギター達ですw
…がw
私個人は、
ジャンク品扱いの安価帯ギターを「投げ売り価格」で入手し、リペア&メンテ…更には改造して、自分好みに仕上げて弾き倒すのが趣味なので、その様な
【ダメ出し】は一切気にしませんがwww
さてっ!!!今回、入手した
「ギター弦アタッチメント・響」は…
「真鍮製・4.7mm」を2セットと、
「真鍮製・4.0mm」を1セット…
Cobranには4.7mmを使い、Fernandesには4.0mmを使ってみました☆
まだ、同じギターでサイズを変えて試してみてはいないので
「サイズ違いでの効果の違い」までは判りませんが…
装着した結果から先に言うと…
『なんじゃ?こりゃ????wwwww』でした(*^~^*)
…わかんないっすよねwww
簡単に言えば、音を含めた色々な部分で
『ハッキリ変わる』…でした☆
元々がアコギ用として考案されたモノである上に、ギターの生音が、そのまま
「出力音」になるアコギに較べると、その『差』は小さいのかもしれませんが…
まず、この
「ギター弦アタッチメント」を装着した瞬間、アンプを通していない素の
「生音」が、ハッキリと
『デカく』なりました。
Cobranは「アッシュorセン」の3ピースボディ…それに対し…Fernandesは「バスウッド」ボディな上に豪快な「弁当箱ザグリ」の影響か、元々の生音が大きめなので…
双方が同じような変化…とはいかないですが、アタッチメントを付けていなかった時と較べると、
抱えた状態での生音が「腹」に響いてくる感じが増えましたね。
まぁ、実際に
「生音」がデカくなっているとは言え、
『今まで付いていなかったモノを付けたから』…と言うプラシーボ効果もあるのだろう…と多少は疑っていましたが…
この後に、アンプを通した時に
『ただのプラシーボ効果とは言えない現象』も起こりました。
クリーントーンで弾いてみると…
今までと全く同じアンプ&エフェクター設定では、耳が覚えていた
「今までの音」よりも全体的に
『太く』なり…
「今までの音」を再現しようとすると、アンプのトーンコントロールを
「ミドルを目盛り1下げ&トレブルを目盛り0.5上げ」する事になりました。
…で、ドライブトーン&ディストーション系で弾いてみた場合は…
今までと全く同じ設定では、
歪みが増しましたwww基本的に
「歪み系」と言うのは、
ギター側の出力レベルを上げたり、
高域を強調したりすれば増していくモノですが…今回は恐らく
前者の要素が大きいと思いますかな?
実際、アタッチメントを付けた事での高域の増加と言うのは、それほど知覚出来ませんでしたが…
中域の盛り上がりは
ハッキリと感じ取れ、それに伴って全体的に
「耳障りではなく、前に出て来る音」になった感じがしました。
特に、かなり歪みを大きくしたディストーション・サウンドの場合、これまで
高域のギラ付き感が際立ち、荒々しいイメージの音を出していたCobranでさえも、
音像の纏まり感と音のハリを持った…全体的に
「マイルドかつ押し出し感の強い響き」になっています。
更には…
上で
「高域の増加は余り知覚出来なかった」と書きましたが、弦振動の伝わり方がスムーズになったからなのか、弦1本1本の音が綺麗に伝わり、
「歪み系」の音で弾いているにも関わらず、分散コードを弾いた場合でも、それぞれの
音の輪郭が明確になった感じがして、あたかも
『音の分離感』が増したかの様な印象を受けました。
更に更に…コレはちょっと意外でしたが…ハーモニクス成分(倍音成分)も、増加している様に感じました。
でも、コレはよくよく考えてみると
「有り得る」事なのかもしれません。
FloydRose系のロック式トレモロ付きのギターは、シンクロ系トレモロ付きのギターより
「ハーモニクス&ピッキング・ハーモニクスが出し易いし、音の持続力(所謂…サスティン)が高い」と言うのは、皆さんご存知でしょう☆
ロック式のギターでは、ナット&ブリッジ部で弦を挟み込み、完全にロックしてしまう為に、その間のギター本体に対する弦の密着面積や密着度はシンクロ式よりも高くなりますね?
その影響で、弦振動が伝わり易くなり、更に弦振動を阻害する要素
(弦の振動で起こり得る接点の増減や移動)が減るのではないか?…と推測します。
(あくまで個人的な推論ですが…ナット部では弦がかなり移動しますしね…ビブラートやチョーキング時では、更に顕著に移動しますし)ぶっちゃけ、ロック式の付いたギターであれば、高価な個体でも安価な個体でも、それほど音色やサスティンに違いは出ませんよね?w
勿論、音色に関しては、
ボディ材やP.U.のグレードで格段の違いが表れますが、その辺まで考慮してると話しが終わらなくなるので、
ココではキッパリとスルーしますがw
ある意味、ロック式ブリッジの付いたギターの音響特性は、そのブリッジの構造によって占められる領域が大きいのではないかと思われます。
話しが少しズレましたが、何故、こんな話をしたかと言うと…
アタッチメントを付けたシンクロ系ブリッジのギターでは、ノーマル状態よりもブリッジに於ける弦の密着度が上がり、弦振動の伝わり方が、ロック式ブリッジの付いたギターのソレに近づいているのかもしれない
…と言う処からですね☆
それによってシンクロ・ブリッジのギターでも、倍音成分が今までよりも増加し、音の明瞭さと纏まり感も増加しているのではないか?…と推測します☆異論は多々あるでしょうが…
それぞれの部品同士が相互に干渉しあって、影響を与えあって、それによって齎されるハード的な変化の結果を考える…と言う、整備士的思考の持ち主である私の頭で考えた結果ですのでwww
さて、アタッチメントを付けた事での「変化」を画像にして、少し簡単に纏めてみます☆
…とまぁ、こんな感じでしょうか☆
今回の記事や上の画像を見てもお判りかと思いますが…
この結果は、計測機器などを使って数値的に出したモノではなく、私自身の
「耳と感性」によるモノです。
車や単車でもそうですが、カタログ数値がいくら優れていても、使う人間次第ではポテンシャルを発揮できませんね?
ギターも同じだと思います。
まして「音」と言う…形に出来ないモノを扱う『楽器』ですから、耳や感性に訴えかけるモノがないと楽しく演奏出来ませんしwww
個人的には、この
【ギター弦アタッチメント・響】による
音質・音響の改善効果をかなり気に入っており、個体の性格に合わせてサイズ違いなどを装着していきたいと思いましたね☆
…が。
この辺の
『音の違い』を感じる感性は人それぞれで異なりますので、今回の私の結果は
『あくまでも一例』として受け取る様にして頂きたいと思います。
『全然違う効果が出たぞ?』や
『変わらねぇよ!』…と言うのも、その人それぞれの感性によるモノでしょうから、それらを否定するつもりは全くありませんしね。
…んで!☆☆この
【ギター弦アタッチメント・響】が気になってしまったアナタwww
『Yahoo!オークション』内で、検索してみて下さい☆
通常、
1セット:650円前後で出品されておりますが…
今の時期
(2016年6月上旬現在)は
『感謝セール』と言う事で、
1セット:500円で出品されています☆
……………つぅか、私もこの時期に買えば良かった(^_^;)タッチの差で、前回の「感謝セール(2セット:1,000円)」を逃してしまい、通常価格で入手してるンすwww
勿論、アタッチメントの効果には満足してるンで、全然気にしてませんが☆
気になったアナタは、
【今】がチャンスっすよ!!!
【金玉仲間】よ、ふーえーろーーーーーーーーwww
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